宮崎

九州地方の南東部に位置する宮崎県は、国内では、熱海と並んで新婚旅行で訪れる人が多かった場所だったと聞いています。綺麗な南国の海と、暖かい気候が新婚旅行に選ばれていたのだと思いますが、1972年(昭和47年)に沖縄が日本に返還されると、客足は一気に減少していったそうです。宮崎県の近隣の県は、鹿児島県、大分県、熊本県ですが、いずれの県に比べて良質な温泉地に恵まれておらず、観光客の足は、海外へと移っていったようです。そんな宮崎県ですが、皆さんは宮崎県の事についてどれくらい知っていましたか?私は正直言うと、九州地方という事は分かるが正確な場所すら言い当てられない程でした。プロ野球の巨人軍がキャンプを行う場所?くらいしか思い浮かばなかったです。しかしよくよく調べてみると、広島、西武、ソフトバンク、ヤクルトなどの他球団もキャンプ地としてこの宮崎県を選択しているようです。キャンプを行う時期は10月頃や2月頃です。寒くて練習に身が入らなそうな時期に宮崎で練習をするという事からも、年間を通して過ごしやすい事がわかると思います。
そんな宮崎県ですが、現在の県知事が就任されてから、県の認知度が抜群にアップしていきました。元タレントである知事のテレビ出演などをきっかけに、宮崎県の特産物などを知る機会が増えて行きました。安い輸入の品物に頼りつつ、その安全性を懸念してきた国民は、一気に宮崎県産のものに飛びついたのではないでしょうか?今まで知られていなかっただけで、大昔から生産されてきたものばかりなのに、何だかやるせない話ですよね。特に有名になったのは、「太陽のたまご」と呼ばれるブランドのマンゴーです。他の銘柄や輸入物に比べ、糖度が非常に高く抜群のお味です。しかし、味もさる事ながら値段も高値です。しかし、特に日本人は「今、話題の・・・」とか「入手困難」などという言葉に弱く、ついお財布の紐が緩んでしまうものです。もう一つ有名になったのが「宮崎地鶏」です。スーパーの生肉売り場でも、「国産」という文字の他に「宮崎県産」と書かれた物が多く並んでいました。宮崎地鶏は生肉に限らず、炭火焼で食するのが有名で美味しい食べ方だそうで、自宅で食べる事が可能な、多くの加工品もお土産品やお取り寄せ品として大変に人気の商品だそうです。宮崎県産の者を購入するだけでなく、実際に宮崎県に観光で訪れる人が急増しました。人気は勿論、マンゴーや地鶏が食べられるツアーですが、県知事本人に会えるかもしれない、宮崎県庁をもツアーに盛り込んだものが人気のツアー商品だそうです。実際に県知事に会えて、記念写真を撮る事が出来た方もいらっしゃるようです。

ここまで、宮崎県の知名度がアップした宮崎県ですが、今後知事が変わった場合に、観光客や特産品の売れ行きにどのような変化が訪れるのか、多少心配な点でもありますね。

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ソフトバンク
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Last update:2014/11/5